なんとなく不調とは?
なんとなく不調というのは、誰しもがよくあることです。特に何かをしたわけでもないのに、なんとなく体の調子がすぐれないことは、少なからず、誰もが経験したことがあるでしょう。
- なかなかやる気が出ない
- やる気があっても行動に移せない
- やろうとしても集中できない
- モチベーションが上がらない
- 体がだるくて朝起きるのがつらい
大抵の原因はストレスや疲労による無気力、もしくは更年期による無気力の場合が多いです。そしてホルモンバランスが乱れ自律神経の乱れも起きていますのでホルモンバランスを整えることで緩和していく場合もあります。
ですが、なんとなく不調な時は、そんな自分を許して、受け入れてあげることも大切なのです。たまには、今日は起きなくていいと決めて、思いきりダラダラ惰眠をむさぼるというのも、調子の悪さを回復させてくれるものです。眠りは体の休息であり、脳の休息でもあります。心にため込んだ葛藤も、眠っている間に夢の中で解消されることもあります。なんとなく不調な時こそ、ゆっくりと休むべきなのです。
ですが、なんとなく不調が長く続くようでしたら病気を疑ってみたり、漢方薬などで巡りを良くしたりする女性もいます。
なんとなく不調の症状
幼いころから慢性的なストレスにさらされ、体があまり丈夫でない人に、なんとなく不調な人が多いものです。何がストレスかわからないまま、ストレスにさらされつづけていると、体が次第にバランスをくずし、だるくて食欲もなくなり、何をするにもおっくうになります。なんとなく不調の人は、低血圧の症状になることが多く、朝起きられずに、午前中はボーッとして中々やる気が出ません。心の中ではそんな自分に葛藤がありながら、もやもやとすっきりしません。こうしたタイプは落ち込み型と同時に現れることが多く、体の不調がどんどん自信を失わせて、落ち込みをより強くさせてしまいます。なんとなく不調な症状に抗するには、心と体全体に働きかけてリラックスするのが一番です。そうした人は、疲れやすい、目が疲れて頭が重い、便秘、生理不順、よく眠れない、などの自律神経失調症状がよく重なります。決め手がないだけに、病院に行っても、気のせいなどと言われます。そんな人は、心と体の両方に働きかけて緊張をほぐし、リラックスすることです。そうすることで、心と体は本来のリズムを取り戻すでしょう。